１１月２日の夜、石川県文教会館で平和憲法公布７２周年記念石川県集会が、安倍改憲Ｎｏ！市民アクション・いしかわの主催で行われました。集会では、ジャーナリスの太田昌克さんが、「朝鮮半島の非核化と平和への道すじ～日米同盟核同盟と揺れる憲法～」と題して講演を行いました。太田さんは、米朝会談の裏側や歴史的経緯を紹介しながら朝鮮半島の非核化と平和の体制づくりの激動の情勢をわかりやすく報告し、この歴史的チャンスを前に進める重要性を強調しました。日本が憲法を改悪して平和の逆流となるのではなく、憲法９条を持つスペシャルステイタスの国として、極東と朝鮮半島の平和と非核化のために外交イニシアを発揮することこそ、今求められていると語りました。
