原水爆禁止石川県協議会は1日、金沢市の尾山神社前で「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」をよびかけ、10人が参加しました。小雨が降る寒い日となりましたが、「核兵器の禁止を、ノーモア・ヒロシマ・ナガサキ」の幟を立て、初もうでの参拝者にアピールしました。原水協の内藤晴一郎代表理事が「核兵器のない世界の実現が強く求められる」と強調。核兵器禁止条約の署名国が91か国、批准国は68か国となり、あと6か国増えれば国連加盟国の過半数になることを報告。「岸田政権は軍拡に走るのではなく被爆国にふさわしく核兵器禁止条約の署名・批准をすべき」と訴えました。長野県出身の大学生は「核兵器を使うような戦争ができないようにしてほしい」と署名。金沢市の親子は「がんばってください」と激励。30分で12人分の署名が寄せられました。
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