今回の能登半島地震で、志賀原発では使用済み核燃料を冷却するためのプールのポンプが一時的に停止するというトラブルが発生。使用済み核燃料プールの水を冷却できないと、使用済み核燃料がどんどん熱くなり、放射性物質が外部へ大量に放出される危険性が。
また、原発周辺の道路が寸断され、地震と原発事故が同時に起きたた場合、避難計画のように金沢市などへ避難することは不可能です。建物も倒壊して屋内待避も困難です。
「想定外のことが起きる」── 最近の自然災害では、「想定外」のことが起きています。しかし、能登半島では、2007年、2022年と大きな地震が続いています。今後も大きな地震が発生する可能性があります。今回の能登半島地震で、「志賀原発」はいかに危険かが明らかになりました。
「志賀原発は廃炉に」── あらためて「志賀原発廃炉」の声をあげていきましょう。今回あらためて「志賀原発の廃炉を求める」署名用紙を作成しました。大いに広げてください。
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