14日の午後、党県委員会は、党中央が発表した教職員の働き方改革を提案した「教育提言」の学習会を行いました。中央文教委員会の責任者である藤森毅氏が「教職員をふやし、異常な長時間労働の是正を」のテーマで講演しました。教職現場で起こっている異常な長時間労働の深刻な実態が報告されるとともに、その土台にある国の教育政策の問題と社会状況の大きな変化を指摘しながら、10年間で定員9万人の教員を増やすこと、立場を超えて、子どものための本気の業務削減を進めることなど、提言の内容をわかりやすく説明しました。参加者からは、「子どもたちのために現状を変えていく大切さと展望が持てた」と感想が寄せられていました。
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