県知事選最終日にあたっての「県民の会」の訴え
2014年3月15日 新しい県政をつくる県民の会
みなさん
木村よしのぶを先頭に、県政の転換をめざす「新しい県政をつくる県民の会」です。
県知事選挙も最終日をむかえました。「新しい県政をつくる県民の会」の木村よしのぶは、医療・福祉につくして四十年、「命の重さに変わりなし」、いのち・くらしを大切にする県政の実現めざし全力で奮闘しています。みなさんの、最後までのご支援をよろしくお願いします。
消費税の八%の増税を目前にして、多くのみなさんから「消費税をあげられたらやっていけない」と不安の声が寄せられています。また、安倍内閣にたいして、「憲法を変えようとする安倍さんは心配」「原発再稼動はやめてほしい」という声がよせられています。
こうした声が溢れるなかでたたかわれる今度の知事選挙は、何よりも、国の悪政を許さず、県民のいのちとくらしを守る県政を実現するかどうかが問われています。
「県民の会」の木村よしのぶは、安倍政権の暴走と対決し、国にはっきりものをいい、憲法を生かし、平和とくらしをまもる県政に転換します。消費税増税の中止・TPP撤退を、国にはっきりもとめます。
第二に、「県民の会」の木村よしのぶは、ムダな大型開発中心の県政から、くらし・福祉・営業第一の県政に切り替えます。
谷本県政の5期20年で、子どもの医療費助成は、全国最下位クラスになりました。国民健康保険税・料の相次ぐ値上げで、高すぎて払えない人が急増しました。中小企業も谷本県政の下で、1万4千社がなくなり、4万2千人の雇用が失われました。その一方で、白山にトンネルを掘る大型道路の建設に1、700億円もつぎこもうとしています。こんな県政をこれ以上続けていいのでしょうか。
「県民の会」の木村よしのぶは、白山にトンネルを掘る小松白川連絡道路など、大型公共事業を見直し、ムダをなくします。その予算を、くらし、福祉、地域経済の応援に使います。
子供の医療費窓口無料化は、3億3千万円で出来ます。知事の決断で直ちに実現します。国保税(料)の一世帯一万円引き下げます。十六億円の予算で出来ます。地元の中小企業を元気にし、地域経済を活性化させるためにも、住宅リフォーム助成制度を実現し、中小企業振興条例をつくり業者をしっかり応援します。
若者が希望をもって働けるよう、ブラック企業を厳しくチェックします。県内大企業にたいして、内部留保を活用して、賃上げするよう求めます。返済の必要のない給付制奨学金をつくり石川で学ぶ学生を応援します。
第三に、「県民の会」の木村よしのぶは、志賀原発の再稼動を許さず、志賀原発は廃炉にし、自然エネルギーの本格的な普及にとりくむ県政に転換します。志賀原発の再稼動反対は、県民多数の声です。原発が動いていなくても、電気は足りています。廃炉作業で、現地の雇用を確保しながら、県が全面的なバックアップをして、自然エネルギーを活用した新たな産業と雇用をつくりだします。
みなさん。こんどの知事選挙は、自民党を中心としたオール与党の県政の継続か、県民が主人公の県政への転換か、の対決です。最近まで、原発を容認し、谷本県政を支え、憲法改悪・国防軍創設を主張する前県議に県民の願いは託せません。
「県民の会」は、木村よしのぶを先頭に、みなさんと一緒に運動し、高い県の水道料金を引き下げさせ、少人数学級の実現など、成果をあげてきました。幅広い県民のみなさんと、「県民の会」や、日本共産党が力を合わせれば、政治を動かす事が出来ます。
県民の願い実現へ、みなさんの一票が生きる選挙です
明日の投票日は、みなさんの一票で、「安倍政権の暴走ノー」の審判をくだしましょう。みなさんの一票で、くらし・福祉の願い、原発ゼロの願いを実現しましょう。党派をこえたみなさんのご支援を、「県民の会」の木村よしのぶにお寄せください。よろしくお願いします。