石川県医療労働組合連合会(県医労連 南雅子執行委員長)は、11月9日、馳浩県知事あてに「安全・安心の医療・介護の実現、女性が働き続けられる職場のために」として、4項目の要望書を提出し、関係部局の担当者と懇談しました。
県医労連は、今年8月「母性保護、生理休暇についてのアンケート」に取り組み、医療・介護に働く組合員290名から回答が寄せられ、その結果を受けて行われました。
その中では、9割弱の人が生理による体調の不具合を訴えているものの、生理休暇を取得している人がほとんどいないことが明らかになりました。その理由は「まわりが誰も取っていない」45%、「仕事が多忙で雰囲気として取りづらい」31% などとなっています。
懇談の中では、生理休暇が取りにくい女性の働く現場の状況がリアルに語られ、また、その根本にある人員不足の解消を求めました。
佐藤県議が窓口となり、同席しました。
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