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環境農林建設委員会(1.17)土木部関係 質疑答弁を公開します

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◎佐藤正幸委員 じゃ私、県営住宅に関して二、三お聞きしたいんですけど、国土交通省が県営住宅に関する管理条例を改定するということで、去年の3月31日に住宅局長通知というものを出したというふうに聞きました。公営住宅管理標準条例についての改正という通知で、22年ぶりの改定だというふうに聞きました。単身高齢者が増加しているとか、あと公営住宅を取り巻く最近の状況などを反映するための改正だというふうに私は理解しております。 それで、この住宅局長通知によって、県の県営住宅条例とか施行規則が改定をすることになるとおもうんですけど、その見通しが今後どうなっていくのか、またこの施行規則を含めてパブリックコメントをするなど、県民、専門家の意見を聞く機会を設けてはどうかというふうに思うんですけれども、今、、県としてはどんなお考えなのか、お聞かせ願いたいと思います。

◎板屋英治土木部長 ただいま委員御指摘ございましたけれども、昨年3月に国におきまして、公営住宅管理標準条例案を改正したところです。 県営住宅条例につきましても、民法の一部か改正する法律が2020年4月1日に施行されますことから、それまでに改正する予定としているところです。 パブリックコメント等の実施については、今後、県営住宅条例の改正案の検討をしていくということもございまして、現時点ではその対応について具体的にちょっと申し上げることができない状況であるということを御理解いただきたいと存じます。

◎佐藤正幸委員 じゃ、2020年4月に施行ということを目指してということだと思うんですけど、ぜひこの機会に今入居者の方とか、あるいは入居者の方の要望などが幅広く取り入れられるように入居者懇談会とかいうことも含めてぜひ検討していただきたいというふうに思います。 それで具体的な内容について少しお聞きしたいんですけど、この局長通知には積極的な面と慎重にしなければならない面が私は両方あると思っておりまして、積極面ということでいうと、保証人の規定が削除されて要らなくなったとか、あるいは民生部局との連携とか、あるいは単身世帯等も入居ができるということや、あるいは税の滞納があった場合、入居させないという規定が削除されたりとか、これは積極面だというふうに思うんですけれども、これらがきちんと県の条例などに盛り込むべきだというふうに思うんですけれども、今の検討状況などがもしあればお聞かせ願いたいと思います

◎板屋英治土木部長 県営の住戸条例の改正に際しましては、今回改正されました国の公営住宅管理標準条例案を踏まえるとともに、他県の対応状況等も参考としながら今後検討してまいりたいというふうに考えているところです。以上です。

◎佐藤正幸委員 慎重にしなければならない面として、私は例えば緊急連絡先の提出が望ましいというふうになっている部分がありまして、これは入居の条件として扱う性格のものではないというふうに考えております。そんなことも含めて、ぜひ広くの意見が汲み上げられるように努力をしてほしいと思います。

 最後の質問にしたいんですけど、修繕費用の負担についても検討が必要になってきているというふうに思っておりまして、例えば現在の県の条例を見ても、退去の際に畳の表替えというんでしょうか、これが個人の負担になっていて、かなりこれは個人負担としては財政的にも大変厳しいという声もお聞きします。ただ、これも去年の3月に国交省は賃貸住宅標準契約書という、これは民法の改定に伴って変更があったようですけど、ここは従来の畳の表替え、裏返しとか、障子の張替えとか、ふすま紙の張替えとか、LED照明の取り換えは今までは入居者負担だったものが、これが規定が削除されていると。それはすなわち個人の負担じゃなくて県の負担になってもいいというふうになったと私は理解しております。 こういう内容をやはり県の条例にも改正が必要になってきているというふうに考えるんですけど、その辺、最後どんなふうな検討をするおつもりか、お聞かせ願いたいとおもいます。

◎板屋英治土木部長 公営住宅については、民間賃貸住宅とは異なりまして、住宅に困窮する定額所得者に対して低廉な家賃で賃貸する住宅です。その修繕費用の負担につきましては、先ほどもございましたが、国が公営住宅管理標準条例の案により示しているところでございまして、石川県の県営住宅条例におきましても国の示す公営住宅管理標準条例に基づきまして、畳の表替え、破損ガラスの取り換え等の軽微な修繕については入居者負担としているところです。 今般の民法の一部改正に伴う国の公営住宅管理標準条例案の改正においては、修繕にかんする部分の改正がございませんで、そういったことから修繕に関しての運用は従来通りの運用を今のところ考えているところです。以上です。

◎佐藤正幸委員 ざっくりいうと、民間の住宅では畳、ふすま替えとかが家主側の負担という方向になってきているのに、県では従来のままというのは、やはり公営住宅の役割からみても私は改善が必要だというふうに思いますので、そのこと含めてぜひ入居者側の要望に沿った改善になるように、ぜひ要望だけはしておきたいというふうに思います。終わります。

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