福島原発事故から5周年を迎えようとする3月6日、「原発ゼロ、志賀原発廃炉をもとめる3・6県民集会」が開かれました。集会では、保母武彦島根大学名誉教授が、「志賀原発で、科学の勝利と世論の勝利を」と題し講演しました。原子力規制委員会の有識者会合で、志賀原発直下の断層が「活断層と解釈するのが合理的」と結論が下された中、「これからが廃炉へのヤマ場になる」と強調、「勝利のために住民の多数派になるためにがんばることが大切」と、島根原発の運動の経験も紹介しながら強調されました。
集会後、参加者は「志賀原発、ただちに廃炉」「福島被災者支援」「原発いらない」とコールしながら、香林坊、竪町を行進しました。