13日の夜、原発をなくす石川県連絡会の総会が金沢市内で開かれました。総会では、七尾市在住の友禅染絵師の志田弘子さん(志賀原発廃炉署名よびかけ人)が「志賀原発 初期の反対をつらぬいた人たち」と題して講演しました。志田氏は、原発推進勢力の圧力や脅かし、買収による町民の分断との闘いを報告。「危険な原発から、『海を守ろう、子どもたちを守ろう』と命の大切さを訴え続けてきた先人のたたかいがある。このたたかいを誇りに頑張りたい」と述べました。
総会では、活断層の上に設置されている志賀原発の廃炉を求めて、粘り強く廃炉を署名を進めていくことなどの活動方針を確認しました。