石川県の原水協、原爆被災者友の会、非核の政府を求める会、新婦人など63団体の賛同・協力で23日、「日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める・署名推進石川県連絡会」の発足集会が金沢市で行われました。会場には45人が参加、オンラインで10会場に中継しました。被爆3世の林田光弘長崎大学核兵器廃絶研究センター特任研究員がオンラインで講演し、核兵器をめぐる世界の状況や、核兵器禁止条約について説明し、「学習、集会も大事にし、署名活動を推進しよう」と述べました。県原爆被災者友の会の西本多美子会長のあいさつ、参加4団体から核兵器廃絶に向けての取り組み報告や新たな署名に向けての決意表明がありました。新井田義弘県原水協事務局長が「10万人の署名を目標にする」などの行動提起をし、参加者全員で「一点共同で県民的な規模に署名運動を広げよう」の集会アピールを採択しました。