19日、志賀町富来で「産廃から里山里海を守る会」(守る会)の結成総会が行われました。輪島市門前町大釜で、国内最大級の産廃処理場建設の動きが加速する中、輪島市では住民投票を求める署名運動が展開されています。産廃建設は、輪島市にとどまらず能登の観光や農漁業にも深刻な打撃を与えるもので、能登全域の運動に広げることをめざして「守る会」が結成されました。産廃建設の経過と現状について鐙邦夫輪島市議が、周辺環境に与える影響について中谷松助志賀町議が、能登の観光と地域振興に与える影響について小島昌治宝達志水町議がそれぞれ報告し、参加者から活発な発言が出されました。
最後に行動提起として、現在取り組まれている「住民投票を求める署名」への支援を強めること、「産廃建設を認めないことを求める県知事、輪島市長あての要請署名」に取り組むことが、確認されました。