「教育・くらし・憲法を守る石川教職員の会」は8日、石川県庁で「教育の民主的改革に関する要請」を木下公司教育長宛てに、申し入れを行いました。
要請書では、小・中学校の全学年への少人数学級の拡充、教職員の多忙化解消と十分な正規教職員数を確保することなどを要求しました。更に、▽教職員の適正な勤務時間管理 ▽「人事考課制度」の中止・廃止 ▽管理職によるパワハラ問題 ▽「教員免許更新制」の廃止 ▽全国一斉学力テストの中止・廃止 ▽返済不要の「給付制奨学金」制度の充実・拡充 ▽学校の耐震化促進 などを求めました。
特に、残業が日常化している教職員への負担軽減の為にも、勤務時間の管理を管理職の現認だけでなく、パソコンなどによる客観的な把握の必要性があると、現場からも声が上がっています。
佐藤県議も同席し、議会論戦の上に立ち改善を求めました。