2月3日(火)、「いしかわ臨時教職員問題を通して教育を考える会」の皆さんは、木下公司教育長宛てに「教職員増、臨時教職員の採用と待遇の改善を求める要請」の申し入れを、3724筆もの署名を添え、行いました。 要請書では、臨時教職員に対する待遇の改善と採用制度の改善を求めました。
代表の直江俊一さんは、「臨時職員は正規職員と同じ業務内容でありながら、不安定な身分、低賃金のもとにおかれています。子どもたちに行き届いた教育を実現するためにも、臨時教職員の待遇改善は重要な課題となっています。そして、安心して教育に専念するためにも、一刻も早い改善を求めます。」と熱く訴えました。
臨時教職員に異動があった際、雇用契約は年度末で切れてしまいます。それに伴い、健康保険(社会保険)等が切れてしまう問題が生じるため、異動があった際も保険の継続が出来るよう、要望を行いました。県教育委員の方からは、「公平、不公平があるのは重々承知です。なんとか継続出来るよう改善を試みます。」との前向きな回答を得ることができました。
佐藤県議も同席し、議会論戦の上に立ち改善を求めました。