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馳知事と交渉、石川県民の会。「会」結成後、初の知事と直接交渉

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 憲法を生かす新しい県政をつくる県民の会は26日、馳浩県知事に対し来年度予算に関する重点要望書を提出し、懇談しました。日本共産党の佐藤まさゆき県議が同席しました。「県民の会」(1994年1月結成)が知事と直接会って交渉するのは初めて。前知事は28年間一度も会いませんでした。要望書は飯森博子常任代表委員が馳知事に手渡しました。予算要望は、憲法を生かし県民の命と暮らしを守る原則を強調し、各分野の県民要求、コロナ対策や福祉・医療の充実など8分野・65項目に及んでいます。石川民医連の寺山氏はコロナ禍での物価高騰で疲弊する医療・介護事業所への直接支援を要望。飯森氏は小中学校給食の無料化をめざす県独自の補助制度を要望しました。馳知事は「みなさんのご意見を真摯に受け止めて、予算編成に対応したい」と応じました。

木村吉伸常任代表委員は、「知事と直接要望・懇談できたことは画期的なこと。各分野の切実な声を直接届ける懇談を続けていきたい」と述べました。

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