選挙戦最終盤にあたって、秋元邦宏党県委員長が支持のお願いの訴えを発表しました。
参議院選挙はいよいよ最終盤です。
今度の選挙戦、日本共産党と亀田りょうすけ候補は、自民党と正面から対決して、暮らしと経済、原発、憲法など、どの問題でも抜本的対案をかかげて全力で奮闘してきました。県内どこでも、「景気回復の実感ない。消費税増税なんてとんでもない」「憲法が心配。ぜひ頑張ってほしい」「都議選に続いて躍進してほしい」と熱い励ましと期待の声が寄せられ、共産党への注目や関心の広がりも含めて、がんばりいかんで躍進が可能な確かな手応えを感じています。
比例代表は、各党が生き残りをかけた一票を争う大激戦になっています。党躍進の可能性を実際に得票に結びつけ、目標の比例5議席を実現できるかどうか、文字通り最後の最後までの奮闘にかかっています。
「自民、圧勝」が報じられるなか、安倍首相が「選挙後に憲法9条を改正して国防軍を創設する」と述べ、石破幹事長が「軍法会議を設置して、規律に従わなければ『死刑』も」と発言するなど、危険な暴走がいよいよ加速し、有権者のなかで危惧の声や不安が広がってきています。
この暴走とたたかいぬけるのは、反戦・平和つらぬいて91年の日本共産党しかありません。「日本共産党の躍進こそ、安倍政権の暴走にストップをかける一番たしかな力」「“憲法9条改悪は許さない!”の一票は共産党へ」―この訴えを広げに広げて下さい。
民主党やみんなの党などは「何でも反対の共産党」と攻撃を始めていますが、とんでもありません。日本共産党は国会の法案に6割は賛成し、どんな問題でも建設的提案を示しています。反対に、国民の利益にそむく自民党政治に「なんでも賛成」してきたのがこれらの党で、安倍政権の暴走政治と対決する足場がありません。
各メディアが「共産に勢い」と報じているように、最終盤にむけて間違いなく日本共産党は支持を広げ、「勢い」をつくり出しています。同時にどの世論調査でも、比例代表でわが党はまだ5議席に届いていません。文字通り、最後の最後まで支持を大きく広げぬけるかどうかに、比例5議席の実現がかかっています。
日本の進路の命運がかかった重要な選挙です。比例代表は、全国どの地域の一票も議席につながる選挙です。全国のあらゆる結びつき、お知り合いに、「比例代表は日本共産党と書いて下さい」の声をかけて下さい。選挙区は「亀田りょうすけ」によろしくお願いします。
日本共産党の躍進で、自民党の暴走にストップをかけ、国民の声で動く新しい政治をご一緒につくっていきましょう。最後までのご支援を心からお願いします。
2013年7月19日 日本共産党石川県委員長 秋元邦宏