全国生活と健康を守る会連合会(全生連)と金沢生活と健康を守る会(生健会)は、11月13日、健康福祉部厚生政策課と能登半島地震・豪雨被害における生活保護制度の実態について懇談しました。
全生連の吉田松雄会長が、東日本大震災など過去の被災時に全生連として様々な支援活動をしてきたことを紹介し、「能登半島地震・豪雨災害でもぜひ協力したい。特に生活保護制度の現状と課題について聞きたい」とあいさつされました。
蟹由厚生政策課長らが対応し、福祉事務所別の被保護世帯・人員、保護開始件数、保護率などの資料が提出され、それをもとに懇談しました。
金沢生活と健康を守る会からは、義援金や生活再建支援金などが収入認定され、生活保護が停止されるなどの実態も報告され、県・福祉事務所・自治体などの連携を強め、丁寧な対応を求めました。
懇談には佐藤県議が同席しました。
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