活動とたたかい - 地域経済・農業

藤野前衆院議員、武田前参院議員が珠洲地震聞き取り、「仕事再開のめど立たず」業者ら切々

 藤野やすふみ衆院比例北信越ブロック予定候補(前衆院議員)、武田良介前参院議員は29日、佐藤正幸県議とともに珠洲地震の被害状況を地元自営業者から聞き取りをしました。党珠洲支部の坂東正幸さんが一行を案内。櫻田酒造の代表は「去年と被害が全然ちがう」と傾いた酒蔵のタンクを示し「タンクに酒を入れる冬でなくてよかった」と言いつつ、「また地震が来たらと不安になる」と話していました。特産品の「切り出し七輪」の窯元「丸和工業」の玉置仁一代表取締役は「去年壊れた窯を直したが、今度は建物がつぶれた」と肩を落としました。藤野氏、武田氏らは、「政府は今回の地震を激甚災害に指定する見込みですが、過疎化と高齢化が進む地域だけに、さらにきめ細かい支援が必要です」と説明しました。調査を終え、藤野氏は「コロナの時に借りたお金を返さないといけない時期に今回の地震が来た。返すめどが立たない。この機会に仕事をやめる。などの声を聞いた。だからこそ政治が支えないといけないと、強く感じた」と話しました。

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