日本共産党金沢地区委員会は29日、藤野保史前衆院議員を迎え、統一地方選勝利で岸田政権の暴走政治にノーの審判を下そうと「党と後援会の総決起集会」を200人の参加で開催し、決意を固めあいました。県議選・金沢市区(定数16)の佐藤まさゆき県議、金沢市議選(定数38)の森尾よしあき、広田みよ両市議と新人の山下あき予定候補が決意表明しました。藤野氏は安保3文書は「専守防衛」の従来方針を180度転換し、大軍拡で相手国の反撃を招く極めて危険な内容と批判。「平和を願う声に応えられるのは日本共産党だけ。戦争する国づくりは許さない」と指摘し「苦難軽減、反戦平和の党の出番、130%の党づくりの先頭に立つ。統一地方選での日本共産党の勝利で岸田政権を追い詰めよう」と呼びかけました。
佐藤県議は、岸田政権への審判を訴えるとともに、暴走政治から暮らし守る防波堤として、学校給食の無償化や加齢性難聴補聴器購入補助成など子育て・高齢者の支援で奮闘するとし、「反戦平和貫く唯一の県政野党。党勢を拡大しながら選挙戦を勝ち抜く」と決意を述べました。森尾、広田、山下各市議予定候補は、「子育て支援や除雪対策など市民要求のためには、県議1・市議3の全員当選が堂下も必要」と強調しました。浅野・明成後援会長の佐藤清さん、亀田良典金沢地区委員長が「折り入って作戦」をやり抜き、「党と後援会が一体となって宝の議席を実現しよう」と訴えました。