日本共産党能登地区委員会は19日、統一地方選挙勝利めざし、武田良介前参院議員を迎え、輪島市で演説会86人、志賀町で「つどい」43人参加で開催しました。武田氏は、敵基地攻撃能力の保有など「安保3文書」の閣議決定を批判。日本が戦争にアメリカの起こす戦争に巻き込まれる危険性、ミサイル防衛戦略などについて述べ、「国会質疑で正面から岸田大軍拡に正面から追及できるのは日本共産党だけ、この党を大きくして岸田政権を追いつめよう」とよびかけ。「自治体が市民の命と暮らしを守る防波堤の役割を果たせるよう日本共産党議席がどうしても必要。選挙勝利への道は共産党を大きくすること。日本共産党に入党し、ともに選挙をたたかおう」と訴えました。
輪島市議選(定数15)で現職の交代する、あぶみしろう予定候補は、「輪島にはレーダー基地があり攻撃対象になる可能性がある」と指摘し、公共交通の改善、学校給食の無償化、国保税の引き下げなど掲げ「住民のいのちと暮らしを守る議席を必ず守る」と表明しました。
志賀原発が立地する志賀町議選(定数12)では、中谷まつすけ町議が、岸田政権の原発回帰の中、「志賀原発廃炉を掲げる党議席を必ず守る」と決意表明しました。