民青同盟石川県委員会学生班は14日、金沢市内の公民館で学生対象の食糧無料配布「あつまれ まんぷくの里」第6弾を行いました。コロナ禍が続く中、親の仕送りが減ったり、バイトが減ったりするなど、生活に困窮する学生を支援しようと、事前に案内チラシ2000枚を配布、SNSも使って案内しました。当日は52人が来場、農家が提供したネギやキュウリ、玉ねぎ、お米、乾麺や日用品などが並べられ、学生はほしいものを袋に詰めていました。金沢大学3年の女性は「初めて参加しました。野菜、お米などたくさんもらいました。助かります。バイトがなくなり大変です」と話しました。学費を自分で払っているという大学院生の女性は「ネギがもらえてうれしいです。バイトが見つけにくくなって食費を切り詰め、もやしとこんにゃくが多くネギは買ったことがない」と述べました。金沢大学1年の男性は、「バイトで買い物に行けなくて困っていました。野菜が手に入って助かります」と喜んでいました。
活動とたたかい - 青年・学生