重大局面を迎えている「秘密保護法」の廃案へ、緊急学習会が石川県憲法会議など6団体の主催で行われました。講師の内藤功弁護士は、安倍政権の今後3年を見据えた改憲戦略の中で、「秘密保護法」が「国家安全保障会議設置法」とともに、最初の突破口と位置づけられていると指摘。「秘密保護法」が国民の知る権利を奪う暗黒法であるとともに、国権の最高機関としての国会の役割を否定し、国民主権を覆す稀代の悪法であることをくわしく解明しました。同時に、「秘密保護法」には多くの矛盾もあり、マスコミも含めて急速に反対の世論が広がっていることに確信をもって、必ず廃案に追い込むために総力をあげようと、よびかけました。