石川県平和委員会と憲法を生かす新しい県政をつくる石川県民の会(県民の会)、日本共産党は2日、航空自衛隊小松基地を訪れ、F15戦闘機墜落事故の徹底究明と飛行停止を求めました。F15戦闘機は1月31日夕方、小松基地から訓練のために飛び立ち、5キロ先の海上に墜落したとみられ、捜索が続いていますが、乗員2人の安否は確認されていません。県民の会の飯森子博子代表委員らは基地担当者に申し入れ書を手渡し、事故原因の徹底究明と再発防止策がとられるまでの飛行停止、住民への説明を求めました。柴原和美平和委員会事務局長は「人命救出を最優先に」と強調、「部隊操縦士の技量や後部座席にも操縦士が搭乗していることから、人為的ミスは考えにくい。機体異常の可能性が考えられる。事故原因の徹底究明を強く求める」と述べました。西村ひろし党県書記長は「一歩間違えば住宅地に墜落する可能性があった重大な事故。安全第一で、同じ過ちを起こしてはならない」と述べ、基地担当者は「わかりました。必ず伝えます」と応じました。
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