日本共産党衆議院議員団長(京都1区選出)やプロレタリア作家として活動した故谷口善太郎氏の第46回碑前祭が4日、出生地の石川県能美市和気町で開かれました。コロナ禍で3年ぶりの開催です。顕彰する会会長の尾西洋子氏があいさつし、生前の谷口善太郎氏の文学や政治活動を紹介。「谷善」の遺志を継ぎ、平和を守り政治を変えようと訴えました。和気町の山田茂町会長と日本共産党の佐藤正幸県議があいさつ。山田氏は谷口善太郎氏が衆院選で6回当選したことを挙げ、「活躍に驚くばかり。和気が誇る文化人・政治家だ」とたたえました。能美市の井出敏朗市長、京都の谷口善太郎を語る会、穀田恵二、井上哲士、倉林明子、たけだ良介の各国会議員からメッセージが寄せられました。参加者は、「谷善」の思いを胸に、参院選勝利で憲法9条を守り「戦争する国づくり」を許さないなどの決意を込めて黙とうしました。
活動とたたかい - 原発・平和