石川県中央メーデーが5月1日金沢市内で開催され、オンライン併用集会として金沢市会場、白山市会場はじめ、70箇所を結び約300人が参加しました。日本共産党のたけだ良介参院議員のメッセージが紹介され、参加者は集会のあと金沢市内をパレードしました。集会は「ロシアの侵略行為に抗議し、ウクライナからの即時撤退と停戦を求める」特別決議を採択しました。桶間諭県労連議長は、ロシアのウクライナ侵略を糾弾し、「国連憲章を守れ」「国際人道法を守れ」と声を上げることが大事と強調。コロナ禍のなか労働者の暮らしは大変、8時間働けば普通に暮らせる賃金、働くルールが必要。最賃1500円の引き上げ、夏の参院選は市民と野党の共闘で岸田政権の悪政にストップをと呼びかけました。日本共産党の西村ひろし書記長が連帯のあいさつ、岸田政権の9条改憲、敵基地攻撃能力保有の発言を取り上げ、「軍事対軍事のいきつく先は戦争だ」と批判。平和か戦争かが問われる夏の参院選で「岸田政権に審判を下そう」と訴えました。医労連、年金者組合、新婦人など9団体・労組から連帯のスピーチがありました。
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