活動とたたかい - 原発・平和

原発を考える石川女性の会が総会と講演。エネルギーと気候危機問題で藤野保史前衆院議員が講演

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 原発を考える石川女性の会は16日、金沢市内で総会と講演を行いました。藤野保史前衆院議員が「エネルギーと気候危機問題」と題して講演、40人が参加しました。藤野氏は「エネルギーをめぐる大転換が起きている」とし、気候危機の進行や再エネのコスト激減、各国政府がエネルギー転換に本腰を入れていること、国際ビジネスのルールが脱炭素を軸に動いていることを挙げ説明しました。藤野氏は「転換点を超えると人間の手に負えなくなる危険性がある」と、気温上昇で永久凍土が融け、メタンガスが爆発し、シベリアでは7000か所にクレーターができているなどを示して温暖化に警鐘を鳴らし「金沢ではこれまで100年に1.7゜C気温が上昇し、これから100年で4.0゜C上昇するといわれている」との報告に会場がざわつきました。質疑応答で「自然エネルギーは安定供給できないのでは」に、「風力・水力・太陽光など色々組み合わせで安定化できる」と答えました。総会では尾西洋子代表委員が情勢報告、金田利里子事務局長が活動報告しました。

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