活動とたたかい - 原発・平和

核なき世界、願い連ねて、平和かたり継ぐ夏、「反核・平和おりづる市民のつどい」

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 「大切な人と一緒に平和の想いを新たにする時」として、金沢市の卯辰山(うたつやま)で「反核・平和おりづる市民のつどい」が7月29日に開かれ、約90人が参加しました。コロナで4年ぶりの開催です。石川県の被爆者や被爆二世連絡会、青年団協議会など7団体でつくる実行委員会が主催。原爆碑「平和の子ら」像の前には核のない平和な世界を願って小学生らが折ったたくさんの折り鶴が並べられました。

   西本多美子実行委員長は「核兵器禁止条約が発効され、重い扉がようやく動いた」と歓迎。しかし、「ロシアがウクライナに侵略。ことあるごとに核を使うと脅し一辺倒だ」と批判し、「世論の力でやめさせなければならない。いまだに戦争が起きることがおかしい」と非難しました。

   馳浩知事が来賓あいさつ、知事が「つどい」であいさつするのは初めてです。知事は「被爆者の声を伝える必要性と二度と戦争は起こしてはならない、このことを日本から世界に発信する必要がある」と述べました。日本共産党の佐藤正幸県議、社民党の盛本芳久県議も来賓あいさつし。村山卓金沢市長などからメッセージが寄せられました。「つどい」は、核と戦争がない平和な未来をめざすアピールを採択しました。

 

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