憲法改悪NO!市民アクションいしかわは3日、金沢市内で憲法公布77周年記念の石川県民集会を開催し、学習集会とパレードに250人が参加しました。五十嵐正博金沢大学名誉教授が主催者あいさつで岸田政権の大軍拡を批判、「軍国主義に戻してはいけない。野党共闘で自公政権を倒そう」と述べました。立憲民主党、日本共産党、社民党の県代表があいさつしました。
石川県原爆被害者友の会の西本多美子元会長の被爆体験と核兵器廃絶を訴える紙芝居「たみちゃんのノーモアヒロシマ」が上演されました。立憲民主党の小西洋之参院議員が憲法審査会の動向を講演し、「政治的世論を形成することが必要」と呼びかけました。
参加者は「アジアに再び戦火を起こさせない」との集会アピールを採択し、繁華街をパレードしました。「軍拡増税反対-税金は軍備ではなく暮らしに」などのパネルを掲げ、「政府は憲法守れ」「戦争法を廃止せよ」とコールしました。観光客がしきりに写真を撮り、通行人から「がんばれ」と声がかかりました。