「中央社会保障学校inいしかわ」が29日から3日間の日程で、金沢市で開かれました。「人権といのちが輝く社会保障」をテーマに、学習講演会や市民公開講座、「貧困問題シンポ」、テーマ別の分科会などが持たれました。初日は、2つの学習講演会が持たれ、9条の会事務局長・小森陽一東京大学名誉教授が「憲法9条を巡る情勢と私たちの課題」、井上英夫金沢大学名誉教授が「平和的生存権と人権としての社会保障ー社会保障レボリューションの提起」と題して講演しました。憲法の改悪を許さず、人権をまもり社会保障を守る運動を強めていく重要性が強調されました。