野々市市農業委員選挙が、6月29日に告示され、定数いっぱいの立候補にとどまり、党公認候補の西忠恭(にし ただやす)氏が無競争で当選しました。今回で8期目の当選となります。
安倍政権が、「骨太の方針」新成長戦略で、「岩盤規制の打破」と言って、JA中央会の廃止や農業委員会の公選制を廃止し、日本農業を支えている家族経営の基盤を掘り崩し、農業と食料の危機をいっそう深刻なものにしようとしているだけに、農業の守り手としての新農業委員の役割がきわめて重要になっています。