活動とたたかい - 野党共闘

石川革新懇が第38回総会と記念講演、社会保障は大きな経済効果

 平和・民主主義・革新の日本をめざす7石川の会(石川革新懇)は15日、金沢市で第38回総会と記念講演をおこない約60人が参加しました。日本共産党の大門実紀史前参院議員が「大軍拡・大増税ノー『やさしく強い経済~希望の生まれる経済へ』」と題して講演しました。

   大門氏は「大軍拡は、大増税と社会保障の大幅削減が必至」と警鐘を鳴らしました。日本経済と暮らしについて「高物価と暮らしの危機、日本経済の長期停滞は同じ原因」とし、大本に国債の大量発行にともなう急激な円安と、社会保障の連続改悪、賃金の上がらない停滞した日本経済があると指摘。「社会保障は大きな経済である」と強調し、「社会保障は暮らしを支えるセフティーネットであり、社会保障を拡充してこそ経済効果が高い」と述べ、ジェンダー平等の取り組みと一体に『やさしく強い経済』の実現を呼びかけました。

   総会は、代表世話人の秋元邦宏=党県委員長=があいさつ。近松美喜子事務局長が総会議案を報告し、「革新懇が統一戦線の推進力となって活動する」ことを確認しました。

 

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