日本共産党石川県委員会は16日、野々市文化会館フォルテ大ホールで演説会を開催し、約600人(オンライン106人)が参加しました。弁士には山添拓参院議員を招き、藤野やすふみ比例候補、村田茂1区候補、坂本浩2区候補らが決意表明しました。
先の国会情勢を報告した山添氏は、マイナンバーカードをめぐる混乱や、原発推進5法に改悪入管法など「岸田政権は国民の声を聞かず、問題があっても立ち止まりません。この政治を許してもいいのかが問われます」と指摘。敵基地攻撃能力の保有をはじめとする大軍拡より、暮らしや教育に予算を使い、人権を尊重する政治への転換が急務だと強調し、「戦前から101年、平和と民主主義を求め続ける日本共産党をぜひ大きくしていただきたい。希望ある政治をご一緒につくりましょう」と呼びかけました。
藤野氏は「急激な物価高騰などで苦しむ国民の声を必ず国会に届けたい。来る総選挙では『比例は共産党』という大波をご一緒につくるために私も全力をつくします」と述べました。参加者からは「わかりやすい話で元気をもらった」との声が寄せられました。