日本共産党石川県委員会は21日、吉良よし子参院議員を迎え金沢駅西口で街頭演説を行いました。前日の夏日から一転して肌寒い日となりましたが、小雨をついて会場に約400人、オンラインで140人が視聴しました。藤野やすふみ前衆院議員、村田しげる1区予定候補、坂本ひろし2区予定候補も訴えました。
吉良氏は、イスラエルのガザ侵攻を批判し「直ちに中止を」と訴え、国民の声を聞かずに大軍拡・大増税へと暴走する岸田政権を批判。高学費と貧しい奨学金制度で総額10兆円の借金を背負わされている若者の現状を挙げ、「希望の光をあてるのが政治の仕事」と指摘し、日本共産党の「経済再生プラン」を紹介しました。そして、「強く大きな党をつくり、岸田政権を解散・総選挙に追い込み、失った議席を必ず奪還し、藤野前衆院議員を必ず国会に押し上げてください」と訴えました。
藤野氏は、気候危機打開やエネルギー・食料支援の自給率向上について語り、福島原発事故の汚染水(アルプス処理水)の海洋放出を批判し、「再生可能エネルギーの普及、原発の再稼働を止めるために力を尽くす」と訴え、「比例で必ず勝利するために全力を挙げる」と決意を述べました。
